バレットジャーナル(Bulletjournal)とは、今海外で流行りの手書き手帳術のことです。
すごく可愛いくて、便利なので、一緒に初めてみませんか?
バレットジャーナルの特徴は、
- 点や四角などの、箇条書きでタスクを管理する手帳術
- ルールは自分で決めて良い
- 手帳ではなく、普通のノートに記入する
- すべての情報をひとつにまとめる
参考 バレットジャーナルとは?すべてをひとつにまとめる【海外で流行りの手帳術】
バレットジャーナルは、誰でもいつでも、ノートとペンがあれば始められる手帳術です。
それでは早速始めましょう!
バレットジャーナルクイックスタートガイド
まず、ペンとノートを用意します。
ペンは、お気に入りのボールペンでオッケーです。サクラピグマの製図ペンや、万年筆なども、描きやすいのでおすすめです。
ノートのおすすめは、ロイヒトトゥルムの A5サイズ・方眼ノートです。
参考 → 海外定番!バレットジャーナルには【Leuchtturm1917】ロイヒトトゥルムを手帳にしよう
まずは、記号【KEY】の設定をしよう
ノートを用意します。
できれば新しいノートではじめてください。
バレットジャーナルでつかう、箇条書きの記号を設定します。
公式サイトでは、バレット「点」を進化させて書くやり方が基本となっていますが、
このように四角のマスを使った、箇条書きタイプも人気です。
私が最初に設定したキーはこんな感じです。
さまざまなサンプルを参考に、自分の使いやすいキーを設定しましょう。
→ バレットジャーナル(Bullet journal)のやり方!バレットジャーナル公式ルール日本語訳
フューチャーログで一年の計画を記入しよう
キー設定ができたら、次は、Future log(フューチャーログ)を作ります。
これは、一年の予定のなかで、すでに決まっている予定を書き込んでいくものです。
公式サイトでは、月を書いて行くだけでオッケーとなっていますが、このようにカレンダー表と、予定欄を合わせて書くスタイルが、わかりやすいので人気です。
→ 【バレットジャーナル】フューチャーログおすすめレイアウト29選
バレットジャーナルには、通常の手帳のように、毎月毎週の固定されたスペースが存在しません。
常に最後のペーが「今」になるため、「来月」「数ヶ月後」などの予定は、このフューチャーログページに書いて管理します。
マンスリーログで毎月ゴールと予定を管理しよう
フューチャーログで、長期間の予定を書く場所を用意したら、次はマンスリーログに入ります。
マンスリーログは、1ヶ月分の予定を管理するページで、左ページに、縦に1から31日(もしくは30日)までの日付と曜日を記入し、予定を入れていきます。
右側のページには、その月の目標や、かならずやり遂げたいTO DO などを書くひとが多いようです。
参考 →【バレットジャーナル】マンスリーページおすすめレイアウト30選
マンスリーページは、人によっては無しでも構いません。
ウィークリーログで、日々のタスクを管理しよう
マンスリーログの設定ができれば、最後のウイークリーログにはいります。
ウイークリーログは、その名のとおり、1習慣の予定を管理します。
最低限必要な項目は、日付と曜日です。
最初に設定した記号の付け方=「キー」をもとに、1日のイベントや予定を書いていきます。
マンスリーログに書いた、月間の予定や、やりたいことを、日にち単位で書き写します。
基本的には、このウィークリーログページが、いつも手帳の最後になっていています。
7日分のスペースをあらかじめ作って、1週間分のスペースを決めてもいいですが、
毎日、「今日のぶん」だけ書くようにすれば、スペースは可変です。
通常の手帳のように、予定の多い日はスペースが少なくぎゅうぎゅう、予定のない日はスペースがあいてしまう、といったことが発生しません。
あとは自己流で、やってみる!
以上で、パレットジャーナルの設定(セットアップ)は終了です。
その後は、毎日、ウィークリーページをひらき、1日のイベントとタスクをこなしていきます。
ひとつタスクが終わったら、進捗をチェックしていきます。
延期になったり、中止した場合も、「キー」をもとに加えていきます。
作業しながら、ひらめいたことは、メモとして、ウイークリーログの今日の欄に、書き加えていきます。
どんなタスクも、記録しながら物事をすすめていきましょう。
きちんと書きながら、タスクを進めるようにすると、のちのちの見直しにもなりますし、突然の用事や妨害で、脱線してしまっても、「やるべきこと」がはっきりするので、迷わなくてもいいですよ。
ポイントは、
- 手帳に書いて整理して、頭をすっきりクリアにすること
- なんども見直すこと
- 振り返りをすること
バレットジャーナルでは、仕組みとしてこれができるので、やらなければいけないことを確実に終えることができます。